こんにちは!これを書いているのは22時を過ぎているので、こんばんはですね♪スタジオActivoの大野です。今朝ニュースを観ていて「おっ?」と思った内容がありました。その内容は、「パーソナル筋力トレーニングで、骨折などのけがをする事故が相次いでいるとして国民生活センターが注意を呼びかけました」と言う内容です。詳しい記事はこちら。パーソナル筋力トレーニングでの危害に関する相談は2017年度以降の約5年間で105件の寄せられており、その4人に1人は治療に1か月以上を要し、中には「神経・脊髄の損傷」「筋・腱の損傷」をした人もいたようです。正直、ドキッとしました。私は理学療法士であるものの、パーソナルトレーナーでもありますから、全く他人事ではありません。トレーニングを行うにあたり、お客さんの希望も大事ですが、最も大切なのは【安全】と言って異論はないかと思います。トレーニングの効果を高めるためにも、やはり安全にできている事は重要です。その場で転倒したりぶつかってしまわないか、確認しながら行うのはもちろんです。高重量の負荷をかけたり、難易度の高い動作を行ったり、普段動かさないような可動域の動作を行う時はどうでしょうか?より重い物、より難しい事にこだわりすぎてはいないでしょうか?毎日毎日、トレーニングを行っている(であろう)トレーナーの人と、今までトレーニングをしてこなかった方・ジムやスタジオに行った時にしか運動をしない方では、筋力や体力はもちろん、身体を動かすイメージや動いた時の感覚が違うのを忘れないようにしたいですね!きついな〜と感じるトレーニングに気持ち的に耐えられるかどうかも、人それぞれです。「オーダーメイドのトレーニング」を提供する側としては、エクササイズにお客様をはめ込むのでなく、お客様の身体に柔軟に対応したエクササイズを提供しないと、と改めて感じました!我々理学療法士は、様々な怪我のリハビリテーションを対応する専門家ですので、どんな動きや衝撃が怪我の原因になるかの勉強も日々精進したいものです。ピラティスやジャイロトニックのトレーナーの皆様とも情報共有できたら嬉しいな〜。